自然豊かな「アウトドアフィールド」

自然豊かな「アウトドアフィールド」
庄内中を見渡せる、月山8合目「弥陀ヶ原」

北には、稜線が日本海に落ち込む標高2,236mの独立峰「鳥海山」。東には、高山の花畑が一面に広がる標高1,984mの「月山」。そして、この月山を主峰に、羽黒山、湯殿山から成る「出羽三山」。南には、標高1,771mの「以東岳」を有する朝日連峰。
これら鳥海山、月山をはじめとした山々からは途絶えることなく水が溢れ、それが河となって日本海に注ぎ込んでいます。
山から海まで、ここ庄内には豊かな自然が作りだすアウトドアフィールドが広がっています。

鳥海山

紅葉の色彩を写し出す「鶴間池」

 鳥海山は、山形と秋田の県境に位置する、東北では2番目の高さを誇る標高2236mの山です。
日本海に面した独立峰であることから、海抜0mから頂上まで登る事の出来る珍しい山で、日本海が目下に広がるその景色は鳥肌ものの絶景です。また、花の名山としても有名で、夏には一際美しく咲き誇る高山植物がその景色を彩ります。
 山登り程本格的に山に挑戦したくないという人にはハイキングコースもあり、初心者でも鳥海山の魅力を十二分に楽しむことができます。いくつかあるハイキングコースの中でも、秋田側の鉾立から御浜小屋まで行くコースが特に人気で、途中には多くの高山直物が咲いており、8月まで残雪が残っています。
 鉾立までは、総延長34.9kmの「鳥海ブルーライン」という山形県と秋田県にまたがる観光道路を利用して車で向かう事が出来ます。「鳥海ブルーライン」は、最も高い所で標高が1,100mあり、『大平山荘』の駐車場に設置された展望台からは、日本海に沈む夕日や海に浮かぶ離島飛島が眺望できます。
そして、秋になると鳥海山は至る所が赤く色づき、紅葉を楽しむ事ができます。
なかでも、ブナの木が色付き、湖面に敷き詰められたような紅葉が映る「鶴間池」は、訪れた人々の目を楽しませる人気の紅葉スポットです。


月山

山肌を彩る「草紅葉」

 月山は、たおやかなで優美な稜線を描く、山形県の中央部にある標高1,984メートルの山です。
古くから修験者たちの山岳信仰の場として知られており、湯殿山、羽黒山と合わせた、出羽三山のひとつとして、現在でも多くの参拝者が訪れます。
月山は標高2,000mに満たない山ですが、日本海からの季節風を直接受ける日本でも有数の豪雪地でもあることから、標高3,000m以上でないと見られないような高山植物を見ることができます。そのため、月山で見られる花は約350種類とも言われ、高山植物の宝庫となっています。
 月山8合目までは車道が続いており、8合目には「弥陀ヶ原高原」があります。
弥陀ヶ原高原は距離にして2kmほどの木道が整備されており、高山植物を愛でながらの散策も可能です。
そして、秋の月山では山肌を錦の絨毯のように彩る「草紅葉」が見られます。草木の紅葉は、一風違った趣があり、訪れる者の目を奪う美しい景色が広がります。
山岳信仰の歴史、美しい山並み、自然の豊かさなど、月山の魅力を挙げようとすれば尽きる事はありません。



以東岳

神秘の湖「大鳥池」

 以東岳は、朝日連峰北端に鎮座する雄峰で、朝日連峰縦走路の起点・終点となる、標高1771.4mの山です。
その姿は、累々と花崗岩の岩塊が肩を寄せ合う重量感あふれる山容で、初夏には残雪を多くまとい、まぶしく輝いて大鳥池を抱きつつむように立ち誇り、秋には紅葉を背にして澄みきった空の中に堂々たる姿をしています。
山頂から主峰大朝日岳への山並みは、ほぼ高さのそろった山々が連なっており、北方からは、切り立った戸立山、なだらかな茶畑山、そのかなたに双子のような月山、鳥海山を望むことができ、その絶景は多くの登山者を魅了しています。
 山頂の北西800m下方には、熊のなめし皮の形をした山形県最大の湖沼「大鳥池」が、ブナの原生林に囲まれて横たわっています。標高966mにある高山湖である大鳥池は、約2万年前に山崩れによってせき止められてできたという説が有力で、そこに閉じ込められた古代魚が進化した幻の巨大魚「タキタロウ」が棲む神秘の湖として知られています。
 満々と水をたたえた大鳥池周辺には、山小屋とキャンプサイト、池周辺の散策路、釣場もあり、家族と共に大自然の中で深呼吸する絶好地です。


冬山

静寂に包まれる雪の世界

冬は深い雪に閉ざされる庄内ですが、鳥海山や月山をはじめとした冬の山には、スキー場、スノートレッキング、バックカントリー、氷瀑など、そんな雪の山だからこそ可能となる楽しみがあります。
冬山での遊び方はまさに無限。スノーシュ―を履いてほんの少し里山に足を踏み入れてみると、まっさらな雪面の中で聞こえてくるのは、雪の音、風の音、木々が揺らめく音、そして、自身の吐息。そこには静寂に包まれた別世界が広がっています。
他にも、スキー場はもちろんのこと、経験と技術を積めば、より高度な冬山登山やバックカントリーでのスノーボードやスキーを楽しむこともできます。
庄内の冬山には、足跡ひとつない白一面がどこまでも続く、自然そのものの姿が広がっています。


夕陽が沈む庄内の海

 庄内の海は、長さ約35キロメートルと日本一の長さを誇る庄内砂丘が続いており、あわせて12もの海水浴場があります。
ビーチでの海水浴はもちろんのこと、磯場ではさまざまな海の生き物に出会う事ができ、「ダイビング」を楽しむ事もできます。
多数ある釣りスポットでは、江戸時代から盛んだった「黒鯛」釣りをはじめ、ルアーフィッシングでのシーバス、青物、ロックフィッシュ、アオリイカ等、季節やターゲットによって様々な釣りを楽しむ事ができます。
 また、江戸時代に「瀬のし」と呼ばれる一枚板で波乗りが行われた様子を綴った記録があり、日本におけるサーフィン発祥の地とされており、今なお北日本海の名サーフスポットとして知られています。
他にも、「SUP」や「シーカヤック」で大海原に漕ぎ出せば、日常では体験できない妨げるもののない青く透明で素晴らしい世界が広がります。



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