旧青山本邸の雛飾り

きゅうあおやまほんていのひなかざり

明治時代ににしんで財をなした豪商家に伝わる雛飾り

旧青山本邸は、遊佐町青塚の貧しい漁家に生まれた青山留吉が、北海道の漁業で功を成し、その財で故郷に建てた邸宅です。
この青山家が買い求めたもの、旧家から嫁入り道具として持ち込まれたものなどが展示されます。

平成12年には、明治時代の特徴的な建築様式をよく残すものと評価され、「旧青山家住宅」として国の重要文化財(建造物)に指定されました。
床や柱は欅の春慶塗り、漆くい壁、神代杉の巾広天井、うぐいす張りの廊下、端から端まで継ぎ目のない一本物の長押し(なげし)。
紫檀、黒檀、タガヤサン、杉、つげを使った書院造の床の間。
ふすまの引き手は七宝焼(当時は宝石と同価値)。
欄間は、竹、紫檀、黒檀に彫刻が施されてあり、日本画の絵師たちが競って描いたふすま絵、書も見事なものです。

基本情報

開催期間 2024年2月6日(火)~4月7日(日)
住所山形県飽海郡遊佐町比子青塚155
交通アクセスJR遊佐駅/JR吹浦駅から車で15分
JR酒田駅から車で20分
庄内空港から車で30分
日本海東北自動車道 酒田みなとICから車で15分
駐車場20台
営業時間12月~3月 10:00~16:00(入館15:30まで)
4月~11月 9:30〜16:30(入館16:00まで)
■定休日 月曜日、12月29日~1月3日
(月曜日が祝祭日に当たる場合は翌日休館)
料金<個人>
一般 400円
大学・高校生 300円
小・中学生 200円

問い合わせ先

問い合わせ先 旧青山本邸
電話番号0234-75-3145
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