1872(明治5)年、旧庄内藩士が刀を鍬に持ち替えて松ヶ岡の地を開墾してから、今年で150年の節目を迎えます。
松ヶ岡の養蚕に始まる鶴岡市の絹産業は、地域内一貫工程という全国でも稀有で、関連する産業にすそ野を広げながら、近代化に大きく寄与してきました。
現在も「kibiso」ブランドをはじめとする新たな価値を創造しながら発展しており、シルクは循環型素材としても世界の注目を集めています。
松ヶ岡開墾150年の節目に、テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏、東北芸術工科大学学長で日本遺産アドバイザーの中山ダイスケ氏をお迎えして、シルクが持つ可能性や、松ヶ岡開墾場の魅力などについてお聞きしながら、未来展望を描くトークイベントを開催します。
新型コロナウイルス感染症の情勢により、鶴岡市の公式YouTubeチャンネルでライブ配信いたしますので是非ご覧ください。(下記関連リンク)
日時:2021年9月18日(土)14:00~16:00
【問合せ先】
松ヶ岡開墾150年記念イベント実行委員会事務局(羽黒庁舎内)
TEL:0235-26-8771
E-mail:ha-somu@city.tsuruoka.yamagat.jp