安種亭令道宅跡標柱

あんじゅていれいどうたくあと

松尾芭蕉が酒田に入った翌日に開かれた句会開催宅跡。

芭蕉が酒田に入った翌日6月14日(陽暦7月30日)、安種亭で句会が開かれました。そのとき 『涼しさや海に入りたる最上川』 と発句を詠んでいます。
(「奥のほそ道」では、『暑き日を海に入れたり最上川』に推敲)

同席者に加賀屋藤衛門、八幡源衛門、長崎一左衛門など、三十六人衆の長人(おとな)がおり、酒田豪商達の文化的素養が、芭蕉へのもてなしの背景としてあったと思われています。

※安種亭令道‥
名は寺島彦助、安種亭令道は俳号、 酒田湊の浦役人、幕府米置場の管理にあたる       

基本情報

住所山形県酒田市本町3-6-4 (セブンイレブン酒田本町3丁目店駐車場内)

問い合わせ先

問い合わせ先酒田市交流観光課
電話番号0234-26-5759

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