伊東不玉宅跡≪石碑≫

いとうふぎょくたくあと

松尾芭蕉が酒田滞在中宿泊した邸宅跡。

芭蕉は、6月13日の酒田入当日の宿泊先は明らかになっていませんが、翌14日から25日に酒田から出るまでの期間(象潟行きの3日間を除く)前後9泊は不玉宅に宿泊しています。

象潟から戻った翌日6月19日、不玉宅にて芭蕉、曽良、不玉の3人による歌仙が始まり、芭蕉は 『あつみ山や吹浦かけて夕すずみ』 の発句を詠み、不玉は 『海松(みる)かる礒(いそ)に畳む帆莚(ほろむしろ)』と返句しています。

※伊東不玉‥
名は玄順、医師名は渕庵、不玉は俳名。芭蕉来遊の折に蕉門に入門。酒田俳諧に貢献。

基本情報

住所山形県酒田市中町1-11-4 (旧佐藤歯科医院駐車場内)

問い合わせ先

問い合わせ先酒田市交流観光課
電話番号0234-26-5759

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