近江屋三郎兵衛宅跡≪標柱≫

おうみやさぶろうべいたくあと

松尾芭蕉が酒田を去る前夜に開かれた納涼会の開催宅跡。

芭蕉は、酒田を去る前夜の6月23日(陽暦8月8日)、近江屋三郎兵衛宅の納涼会に招かれて、即興の句 『初真桑四にや断ン輪に切ン』 を詠んでいます。

その時書き残した芭蕉直筆の懐紙は、元は近江屋で所有していましたが、文化年中、酒田を去る時に本間家に譲り、爾来同家に保存されていました。
現在は「玉志亭唱和懐紙」として本間美術館に所蔵され、県指定有形文化財になっています。

※近江屋三郎兵衛‥
近江屋嘉右衛門を襲名する前の名、伊藤不玉の弟子

基本情報

住所山形県酒田市中町1-13-8 (旧荘内証券前)

問い合わせ先

問い合わせ先酒田市交流観光課
電話番号0234-26-5759

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