鳥海山 龍頭寺(真言宗 智山派)/ 庄内三十三観音 第19番

ちょうかいさん りゅうとうじ

庄内札所三十三霊場第十九番・庄内十三仏霊場六番

庄内三十三観音 第19番 鳥海山 龍頭寺(真言宗 智山派)について

■百物語(由来・歴史)
慈照上人によって開基された説と新義直公によって開基された説とがある。
中世には鳥海山を中心に真言密教を広める寺に。江戸時代中期には江戸日暮里の浄光寺から法印深海和尚が三宝院醍醐寺の直末として常法談林の寺格を得て、真言修験の道場として衆徒三十三坊を統率して別当学頭職の重責を担った。
名称の由来は、鳥海山の山頂に参拝した人が下を見たところ龍が昼寝をしてとぐろを巻いた姿に見え、ちょうどこの地が龍の頭の部分だったためといわれています。
仁王像はインド風の造りをした珍しいものです。股くぐりをすると、はしかの快癒や無病息災にご利益があるといわれています。

■おすすめポイント
龍頭寺境内は国史跡鳥海山に指定されている。
本堂・開山堂・観音堂は国登録有形文化財。
鳥海山山頂本地佛の薬師如来を本堂に安置。
観音堂本尊の身丈3.6mの十一面観音は平安前期の尊像。
付近には旧鳥海山修験蕨岡集落の宿坊街並が残る。

■御影
十一面観世音菩薩

■御本尊:薬師如来

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庄内十三仏霊場六番

基本情報

住所山形県飽海郡遊佐町上蕨岡字松ケ岡45
交通アクセスJR遊佐駅または
JR南鳥海駅より車10分
駐車場10台
大型3台
営業時間8:00〜17:00(拝観時間)
備考団体:事前申込必要
御朱印:本堂内の寺務所

問い合わせ先

電話番号0234-72-2553
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