本居山 龍澤寺(曹洞宗)/ 庄内三十三観音 第15番

ほんきょざん りゅうたくじ そうとうしゅう

■百物語(由来・歴史)
龍澤寺は松山町にある総光寺の末寺に当たり、今より約500年前に総光寺の第七世通庵春察(ついあんしゅんさい)大和尚の隠居用の茶室として作ったのが始まりと言われている。
本尊の聖観世音菩薩は、御丈二尺と大変立派な彫刻が施されているものだが、老朽化のため作者や年代の記録は明らかではない。しかし、姿形や均衡、衣紋の流麗さなどは極めて優れており、奈良時代の謹作とみられている。
寺の西側近くには太古淵といわれる雨乞い池があり伝説が残る。

■おすすめポイント
近くに辰ヶ湯(たつがゆ)温泉がある。

■御本尊
聖観世音菩薩

基本情報

住所山形県酒田市茗ケ沢字沢尻140
交通アクセスJR砂越駅より車15分
カーナビの電話番号検索をご利用の場合は0234-62-3629(龍澤寺)で検索
駐車場大型・小型とも路上駐車
備考御朱印:龍澤寺本堂前
問合せ:
〒998-0842
酒田市亀ヶ崎5-1-34 峰鷲院内

問い合わせ先

電話番号0234-23-3315