与謝野晶子歌碑
よさのあきこかひ「さみだれの出羽の谷間の朝市に傘して売るはおほむね女」の碑
夫、鉄幹とともに「明星」の中心となり、自由奔放、官能的、情熱的な歌風によって浪漫主義詩歌の全盛期を現出させた晶子は、昭和10年6月末から7月にかけて「あつみ」を訪れた。
「二日の夜、無事帰郷いたし候、出立の際は、わざわざ御見送り下されかたじけなく存じ申候、山形県の温海の湯までまいり候ひし云々」とある。昭和10年刊行の遺歌集「白桜集」の中に、「越より出羽へ」と題し十首収載されている。
「朝市の始まりぬとて起されるほととぎすなど聞くべき時刻」
「二日して湯の香混じりの五月雨に馴れし出羽の温海山かな」
※平成28年3月 歌碑はあつみ温泉朝市広場に移りました。
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基本情報
住所 | 山形県鶴岡市湯温海 |
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交通アクセス | 日本海東北自動車道「あつみ温泉IC」から車で5分 日本海東北自動車道「朝日まほろばIC」から車で60分 JRあつみ温泉駅からバスで7分 JRあつみ温泉駅から徒歩30分 |
駐車場 | 温海温泉旅館協同組合駐車場2階(10台)または温海温泉林業センター駐車場をご利用ください(いずれも無料) |
料金 | 無料 |

問い合わせ先
問い合わせ先 | あつみ観光協会 |
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電話番号 | 0235-43-3547 |
メールアドレス | info@atsumi-spa.or.jp |
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