1日コース 車
1
松ヶ岡開墾場
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明治維新後の1872年(明治5年)旧庄内藩士3千人が刀を鍬にかえて開墾した場所。月山山麓にひらける235ヘクタールの広大な開墾地は、現在幾多の艱難を乗り越え、その60戸余りの子孫によって継承され、創業の精神を今に伝えている。
この他に松ヶ岡開墾記念館、庄内農具館、カフェ、庄内の米造り用具収蔵庫などがあります。
(国指定史跡)
2
多層民家「旧遠藤家住宅」
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【山形県指定有形文化財】
四層構造の多層民家の里として知られている田麦俣地区。当初は寄棟造りで、明治に入り養蚕が盛んになると、輪郭と反りが美しい「兜造り」に屋根が改造され、平側にも採光と煙出しの窓が造られて、風格のある建物に変わっていきました。
3
旧風間家住宅 「丙申堂」
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鶴岡城下で庄内藩の御用商人として発展した風間家が、明治29年丙申の年に武家屋敷跡に住居と営業の拠点として建てられました。
薬医門(約200年前の武家門)のある商家として当時の繁栄ぶりをよく残しています。
約4万個の石が置かれた「石置屋根」が特徴で、主屋を中心に4つの蔵や広大な板の間と大黒柱など、豪商の往時の面影を今に伝える貴重な歴史遺産として国指定重要文化財にも指定されています。
4
庄内藩校 致道館
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庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、1805年(文化2年)酒井家九代目藩主・忠徳公が創設した藩校。
徂徠学を教学に、自主性を重んじた教育方針で、各自の天性に応じ長所を伸ばすことに主眼に、質実剛健な教育文化の風土を育む土壌となりました。
現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残り、国指定史跡として一般に公開されています。
この藩校建築は、現存するものとしては東北地方唯一のもので、歴史的、文化的にも価値が高いものとして知られています。
5
致道博物館
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かつての鶴ヶ岡城の三の丸、庄内藩主酒井家の御用屋敷だったところを博物館として公開し、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、一ツ星を獲得しています。博物館構内には国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、旧鶴岡警察署庁舎、多層民家など、貴重な歴史的建築物が移築。また東北では珍しい書院造の「酒井氏庭園」は国の名勝に指定され、庄内地方の生活文化を物語る重要有形文化財収蔵庫には指定された8件5350点のうち7件3550点が収蔵展示されています。
6
鶴岡駅
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鶴岡駅、到着。
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