多層民家「旧遠藤家住宅」
たそうみんか「きゅうえんどうけじゅうたく」庄内と内陸を結ぶ六十里越街道の要、田麦俣地区に残る多層民家
【山形県指定有形文化財】
四層構造の多層民家の里として知られている田麦俣地区。
緑の中に茅葺き屋根の民家が点在し、まるで昔話の世界に迷い込んだ錯覚さえ覚えます。
多層民家は、江戸時代後期の文化文政年間に建てられたものと推定されています。
当初は寄棟造りで、明治に入り養蚕が盛んになると、輪郭と反りが美しい「兜造り」に屋根が改造され、平側にも採光と煙出しの窓が造られて、風格にのある建物に変わっていきました。
この地方は、土地が狭いうえに積雪が多く、建物の増築が困難であったため、毎日の暮らしと作業・養蚕のための部屋が一つの建物の中にまとめられて多層の形になったと言われています。
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基本情報
住所 | 山形県鶴岡市田麦俣字七ツ滝135 |
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交通アクセス | 山形自動車道 月山ICから車で40分 山形自動車道 庄内あさひICから車で20分 |
駐車場 | 10台 |
営業時間 | 定休: 毎週月曜日 年末年始(12/29〜1/3) |
料金 | 入場料 個人 小学生・中学生 200円 高校生以上 300円 団体(20名以上) 小学生・中学生 100円 高校生以上 250円 |
問い合わせ先
問い合わせ先 | 鶴岡市朝日庁舎総務企画課(社会教育担当) |
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電話番号 | 0235-53-2113 |
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