寺尾山 法光院(真言宗 智山派)/ 庄内三十三観音 第7番
てらおさん ほうこういん庄内札所三十三霊場第七番
庄内三十三観音 第7番 寺尾山 法光院(真言宗 智山派)について
■百物語(由来・歴史)
寺の創建は大同2年と言われ、神仏分離以前は春日神社と一体で、別当坊つまり最も格式高い責任者が住む修験道場であった。
武藤・最上・酒井家に祈願所として保護され、能面や能装束を寄贈されている。
本尊は後醍醐天皇の娘・たま子親王が描いた後醍醐天皇の肖像画を見本にして彫られたという。
■御利益
縁結び
出産・子育て
女性の精神信仰
欲しいものをすべて手に入れることができる等。
智慧、財福、福徳授与、安産、延命のご利益があるとされる。
■おすすめポイント
武藤・最上・酒井家に祈願所として保護され、能面や能装束を多く寄贈されている由緒深い名刹である。
庄内には数少ない歓喜天が祀られている。
江戸時代、寺尾山が神社の能を作ったと言われている。
能舞台の中心に、「法光院柱」がある。本来能舞台の中心に柱など無いのだが、当時の別当職がその柱に寄りかかり、能を見たと伝えられている。
■御本尊
如意輪観世音菩薩
基本情報
住所 | 山形県鶴岡市黒川字宮の下290 |
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交通アクセス | JR鶴岡駅よりバス(宮の下行)宮の下下車/バス(松根行)宮の下下車、徒歩5分 |
駐車場 | 大型バスも 可 |
備考 | 事前申込:必要 御朱印:法光院にて自分で押印 荘内藩主酒井家の祈願所でした。 |
問い合わせ先
電話番号 | 0235-57-3866 |
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