1泊2日コース 車、徒歩
湯ノ台口から鳥海山山頂を目指すコースです。途中、高山植物や雪渓を楽しむことができます。
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鳥海山 湯ノ台登山口
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山形県一の標高2,236mをほこる日本百名山の一つ。
酒田市には、湯の台登山口があり、車道終点から山頂まで登山口・滝の小屋・河原宿・山頂小屋とトイレが完備されているので安心して登山ができます。
また、山頂までの距離が短く、花も豊富にあることからとても人気です。
例年6月最終日曜日に山開きが行われ、9月末まで夏山登山が楽しめます。
酒田市内のどこからでも見られる山で、季節の移り変わりとともに表情を変えながら、地域に恵みを与えてくれる地元が誇る山です。
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滝ノ小屋
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鳥海高原ラインの車道終点から約30分の緩やかな登り坂を越えたところにあります。
■定員:40名(要予約・定員となり次第〆切となります)
■料金:素泊り2,500円
■食事:朝・夜各1,000円(事前予約で昼食の弁当可)
■期間:6月下旬〜10月下旬
■その他:寝具(布団、毛布)あり
<<宿泊予約方法はこちら>>
※宿泊予定日の2週間〜当日前の予約は、必ずお電話にてご予約ください。(予約受付:遊佐町企画課 TEL.0234-72-5886)
※予約申込後のキャンセル・内容変更は、お電話にてご連絡ください。
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河原宿小屋
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公衆トイレが利用可能です。
※山小屋は営業しておりませんので、ご注意ください。
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大雪渓・小雪渓(心字雪渓)
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残雪の様子が「心」の字に見えることから、「心字雪渓(しんじせっけい)」と呼ばれています。
7月末までは、滑り止めが必要です。
8月初旬はほとんど夏道が出ていますが、雪渓をトラバースする所が2〜3カ所あります。
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あざみ坂
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雪渓を登りきると、鳥海山屈指の急坂あざみ坂です。
落石に注意して、慎重に登りましょう。
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伏拝岳
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あざみ坂を登りきると、外輪山の伏拝岳(ふしおがみだけ)となります。
新山ドームが目の前に姿を現します。
※現在、行者岳から大物忌神社(御室)まで、通行止めロープが張られています。
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鳥海山大物忌神社 本殿
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鳥海山大物忌神社は出羽の國一宮として朝野の崇敬を集めていました。
麓に「口ノ宮」と呼ばれる里宮が吹浦と蕨岡の二カ所に鎮座していますが、本社は鳥海山の山頂に鎮座しています。
社伝によれば、第十二代景行天皇の御代当国に現れ、神社の創祀は第二十九代欽明天皇二十五年(五六四年)の御代と伝えられています。
鳥海山は活火山で、噴火などの異変が起こると朝廷から奉幣があり鎮祭が行われました。
伊勢神宮と同じ20年ごとの式年遷宮が行われています。
前回は平成9年に行われています。
位階は正1位、旧社格は国幣中社。
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新山(鳥海山)
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新山(鳥海山)の山頂へは、溶岩の岩山をよじ登ることとなります。
登山道は矢印で示してありますが、非常に迷いやすいので、矢印を確認しながらゆっくり登ってください。
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湯の台温泉鳥海山荘
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鳥海山麓の標高500mに位置し、北に鳥海山山頂、南に月山や日本海を望む絶景のロケーションが評判の温泉宿。
温泉は、露天風呂のほか家族風呂もあり、日帰り入浴も可能。
また、暖炉のあるラウンジや化粧梁などの山小屋風デザインで演出した室内空間が特徴で、利用者にやすらぎを与えてくれます。
夏場は鳥海山登山のベースキャンプとして大人気の宿です。
乾燥室も完備していますので、冬スキーも楽しめます。
かんじきや軽アイゼンを貸出しています。
お気軽に山荘までお問い合わせください。
詳しい内容は下記ホームページよりご確認ください