月山・湯殿山 縦走コース

1日コース 徒歩

月山山頂神社本宮は2023年9月4日で閉所しました。
湯殿山本宮の参拝は、2023年11月3日(金)12:00までとなっております。
(閉山祭 2023年11月1日(水))

【月山登拝後、湯殿山を目指す上級コース】
月山の山開きは7月1日です。

※登山靴、防寒具、レインコートなどの登山装備が必要です。アクシデントに備えての食料や水なども必ず用意しましょう。
※例年7月下旬頃まで積雪があるため、雪山登山用の装備が必要となります。
月山ガイド協会(月山頂上から湯殿山縦走ガイド)
 月山から湯殿山の縦走は、月山ガイド協会のガイドをご検討ください。月山ガイド協会が紹介するガイドは、全て日本山岳ガイド協会認定ガイドです。

月山弥陀ヶ原へ至る県道月山公園線の渋滞見込み(土日祝日、晴天の日の午前)
月山登山のシーズン到来!【登山にあたっての注意事項】
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鶴岡駅からバスで2時間(季節運行)

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月山八合目 弥陀ヶ原

天空の楽園と紹介される高山植物の宝庫

月山山頂神社本宮は2023年9月4日で閉所しました。

月山は八合目まで車で行くことができ比較的楽に数多くの高山植物を観賞できる事でも人気の弥陀ヶ原。
ニッコウキスゲやミズバショウなど130種類以上の可憐な花が咲き誇る、日本でも有数の高山植物の宝庫です。
標高1,400m付近のなだらかな湿原を整備された木道で一周約60分ほどの空中の自然散策を楽しめます。

※木歩道上での傘差しは禁止ですので雨具の準備をお願いします。
※木歩道は滑りやすい場合もあり、転倒や踏み外しの危険もありますのでヒール、革靴、サンダルではなく、スニーカーやトレッキングシューズの着用をお願い致します。
※土日祝日は、月山八合目へ向かう道路(県道月山公園線)が大変混み合いますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

月山弥陀ヶ原へ至る県道月山公園線の渋滞見込み(土日祝日、晴天の日の午前)
月山登山のシーズン到来!【登山にあたっての注意事項】

徒歩で1時間30分

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月山佛生池小屋

月山八合目から約1時間30分で到着する山小屋

ここには疲れた体を癒すためのメニューがたくさん!体力回復に少し腰をおろして休んでみませんか。
月山山頂まではここから約1時間15分です。

※宿泊も可能です。(1ヶ月前から受付可能)
■料金(2021年)
(税込・大人1名)
・1泊2食 9,350円
・1泊夕食のみ 7,700円
・1泊朝食のみ 6,600円
・素泊まり(寝具有)4,950円
・素泊まり(寝具無)3,300円

※宿泊予約は必ずTELにてご予約ください。
※2021年の宿泊受付は10名程度、2~3グループまで
※寝具はありますがシュラフシーツをご持参ください。
※天候不良によるキャンセルが目立ちますので、焦らずじっくり検討し、ご予約をお願いいたします。

月山 佛生池小屋 公式サイト

徒歩で1時間15分

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月山神社

死者を祀る幽玄たる霊山に参り、現世のありがたみを知る

月山は、羽黒山・湯殿山とともに出羽三山をなし、修験道の聖地として信仰を集めています。
山頂に鎮座する月山神社は、近代社格制度における東北で唯一の旧官幣大社であり、守護神、月読命が祀られています。

また、古くから兎は月山神のお使い、月の精とされ、悪運から逃れる力があると伝えられています。
卯歳は月山の御縁年であり、御縁年に参拝すると12年分のご利益があるとされています。

月山山頂からの眺めは、庄内平野はもちろん、鳥海山、朝日飯豊連峰、遠く岩木山、八幡平までも望むことができる絶景です。
さらには広大な区域が磐梯朝日国立公園の特別区域に指定されており、そこには庄内町の花クロユリや、本州では月山と尾瀬にしか自生していないオゼコウホネなど、希少な高山植物があちこちに咲いています。
かつて松尾芭蕉が月山に登ったときには、「雲の峯いくつ崩れて月の山」という句を詠みました。



※登山靴、防寒具、レインコートなどの登山装備が必要です。アクシデントに備えての食料や水なども必ず用意しましょう。
※例年7月下旬頃まで積雪があるため、雪山登山用の装備が必要となります。
月山ガイド協会は、八合目から頂上までの往復のガイドを依頼できます。

月山登山のシーズン到来!【登山にあたっての注意事項】

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月山頂上小屋

山頂の月山神社本宮から3分ほど下ったところにあります。

徒歩で3時間

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湯殿山

出羽三山の奥の院 神秘が息づく行の山

湯殿山は標高1,504mで月山に連なり、伊勢・熊野と並ぶ三大霊場のひとつです。
その北側中腹、梵字川の侵食によってできた峡谷中には、五穀豊穣・家内安全の守り神として崇敬される湯殿山神社本宮があります。
出羽三山の奥の院とも呼ばれ、月山・羽黒山で修行をした行者がここで仏の境地に至るとされています。
湯殿山本宮前が月山への登山口(湯殿山口)で、装束場(施薬小屋)までは急な岩坂、鉄はしごと続き、まさに修験場と呼ぶにふさわしい月山登山ルートです。

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