遊びに、散歩に、庄内・戸沢エリアの公園14選

2020.07.03

庄内地域および戸沢村各地の公園をご紹介いたします。地元の人にとっても憩いの場である公園はちょっとした散歩や気分転換にも最適です。
今回は各公園の最寄スポットもあわせてご紹介♪

※周辺スポットについて
各施設ごとに来館時のお願いを定めている施設もあるため、事前確認のうえ、ご訪問くださいますようお願い申し上げます。

鶴岡市

  • 桜
  • 荘内神社
  • 大宝館
  • 藤沢周平記念館

『鶴岡公園』

庄内藩主として酒井家が約250年来居城とした「鶴ヶ岡城」跡に整備された公園で敷地内の堀や石垣、樹齢数百年の老杉が城の名残りを感じさせます。
市の中心部に位置し、四季を通して美しい花々が咲き揃います。特に園内にある730本の桜は「日本さくら名所100選」に選ばれ、県内随一の桜の名所として知られています。

また、園内の敷地には、郷土の先人・偉人を紹介する「大宝館」や、旧藩主を慕う庄内一円の人々によって創建された「荘内神社」、日本を代表する時代小説の名手・藤沢周平の記念館「藤沢周平記念館」といったスポットも。

【散歩に最適/自然・花/駐車場あり/トイレあり】
鶴岡公園の周辺スポット

鶴岡公園の周辺スポット

致道博物館
鶴岡公園のすぐ隣、かつての鶴ヶ岡城の三の丸として庄内藩主酒井家の御用屋敷だったところを博物館として、貴重な歴史的建築物も移築し、公開しています。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも一ツ星を獲得している博物館です。

旧風間家住宅「丙申堂」
鶴岡城下で庄内藩の御用商人として発展した風間家が、明治29年丙申の年に武家屋敷跡に住居と営業の拠点として建てられました。約4万個の石が置かれた「石置屋根」が特徴で、豪商の往時の面影を今に伝える貴重な歴史遺産として国指定重要文化財に指定されています。

致道館
庄内藩の士風の刷新と優れた人材の育成を目的に1805年(文化2年)酒井家九代目藩主・忠徳公が創設した藩校です。
現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残り、国指定史跡として一般公開されています。

  • 中央入口
  • 遊園地
  • 遊園地

『大山公園』

地元大山の酒造家・加藤嘉八郎有邦が莫大な私財を投じて整備した公園です。昭和15年に完成し、「加嘉山公園」と名付けられました。
園内には二ヶ所の展望台、八か所の碑(尾浦八景)があり、それぞれの眺望を楽しむ事ができます。桜の名所としても知られ、太平山から眺める庄内平野や月山は見事です。

【遊具あり/散歩に最適/自然・花/眺望/駐車場あり/トイレあり】
大山公園の周辺スポット

大山公園の周辺スポット

大山上池・下池
年間を通して2万羽を超える渡り鳥が飛来する重要な湿地であることから平成20年に「ラムサール条約」に登録されました。1年を通して自然の移り変わりを観察できるなど、豊かで貴重な自然を思う存分体験できます。

出羽ノ雪酒造資料館
酒蔵の町・大山築の酒の歴史を示す古文書や酒造りの土緒具などの貴重な資料を展示。
酒蔵の見学コースや利き酒コーナーもあり、気軽に見学ができます。

『丸岡城跡史跡公園』

「丸岡城跡・加藤清正墓碑」は昭和38年に山形県指定史跡となり、その後の発掘調査を経て、平成18年度より平成21年度にかけて堀や水路、土塁などを復元し、史跡公園として整備されました。
公園のすぐそばには、出土した遺物やパネル展示を中心とした加藤清正公忠廣公ゆかりである地域の歴史や文化を紹介する施設「楽朋園」があります。この施設は、庄内藩武家住宅で市指定文化財である「日向家住宅」を丸岡に復元整備し、平成28年7月に開館したものです。

【史跡/散歩に最適/自然・花/駐車場あり】
丸岡城跡史跡公園の周辺スポット

丸岡城跡史跡公園の周辺スポット

楽朋館(日向家旧住宅)
楽朋館は、江戸末期の庄内藩武家住宅で鶴岡城下の鳥居町にあった「日向家住宅」を、加藤清正公忠廣公ゆかりの地域の歴史や文化を紹介する施設として復元整備されました。

加藤清正墓碑
墓碑のある天澤寺は、加藤家終焉の地としての史実とともに「清正公が眠る菩提寺」として、全国から多くの参拝客が訪れます。

産直あぐり
櫛引地域の新鮮な野菜や果物、漬物などの特産品の直売所。国道112号線沿いにあり、アクセスもよく、連日多くの人で賑います。レストランや櫛引地域の観光果樹園紹介所もあります。

酒田市

『日和山公園』

日本海に沈む夕陽が旅情をかきたてる日和山公園は、桜の名所でもあり、毎年4月中旬には酒田日和山桜まつりが開催され、ソメイヨシノなど約400本の桜が咲き誇り、夜はボンボリでのライトアップも行われます。
園内には、日本最古級の木造六角灯台や方角石、往時活躍した千石船(1/2で再現)などがあり、港町の風情を醸し出しています。
また、園内の全長1.2kmにわたる散歩道には、29基の文学碑が建てられ、江戸時代から昭和にかけて酒田を訪れた文人墨客を紹介しています。
六角灯台越しには酒田港や最上川河口を一望でき、日本海に沈む夕陽を観ることができます。

【遊具あり/散歩に最適/自然・花/眺望/駐車場あり/トイレあり】
日和山公園の周辺スポット

日和山公園の周辺スポット

海向寺
庄内には6体の即身仏があり、そのうち2体が砂高山海向寺の即仏堂に祀られています。一寺に2体の即身仏が祀られているのは全国でもここだけ。

山王くらぶ
明治28年建築の酒田市で一、二の格式を誇った老舗料亭が観光施設となったスポット。館内には、北前船で賑わった時代を中心とした展示エリアと、日本三大吊るし飾りの傘福の常設展示室などがあります。

舞娘茶屋 相馬樓 竹久夢二美術館
江戸時代から酒田を代表する料亭であった「相馬屋」を伝統に新しい息吹を加えて修復。1階の20畳部屋を「茶房くつろぎ処」とし、2階の大広間は舞娘さんの踊りとお食事を楽しむ演舞場に。樓内には雛人形や古美術品の展示のほか、竹久夢二美術館も併設されています。

『飯森山公園』

公園内にはアスレチックが多彩な冒険広場や多目的広場のほか、土門拳記念館や白鳥池もあります。池の周辺には、94種約15,300株のあじさいがあり、6月下旬から7月上旬が見ごろです。2019年には冒険広場で大人気の遊具「ローラー滑り台」がカラフルにリニューアルして、ますます楽しくなりました。遊びにも散歩にも最適な公園です。

【遊具あり/散歩に最適/自然・花/駐車場あり/トイレあり】
飯森山公園の周辺スポット

飯森山公園の周辺スポット

土門拳記念館
昭和期に活躍した写真界の巨匠・土門拳が酒田市名誉市民第一号になったおりに、全作品をふるさと酒田市に寄贈したことを受け、1983年に開館した日本で最初の写真専門美術館。2009年には「ミシュラングリーンガイドジャポン」に二つ星として掲載されました。

酒田市美術館
小高い丘に位置し、鳥海山と最上川、市街地を一望できる広大な敷地に、ゆったりと立つ景観を生かした美術館。
常設展示の他、幅広い分野の作品を年間通して紹介しています。また、庭園から見る鳥海山の秀麗な姿は、まさに一幅のアートです。

『松山歴史公園』

昭和57年5月に開園、松山藩としての歴史を持つ松山地区の歴史と文化を継承し、創造する交流拠点。山形県指定文化財「松山城大手門」をはじめ、茶室「翠松庵」や郷土文化保存伝承施設「松山文化伝承館」などがあります。このほかにも、勤王の志士川俣茂七郎の顕彰碑のほか、篤志家齋藤元経「愛山頌徳碑」、そして幕末・明治と松山の礎を築いた松森胤保の胸像もあります。
また、園内では、4月下旬に桜、5月上旬にはツツジ、そして6月下旬にはスイレンが咲き、季節の花も見どころの一つです。広場では毎年「能」などの行事も開催されています。

【散歩に最適/自然・花/駐車場あり/トイレあり】
松山歴史公園の周辺スポット

松山歴史公園の周辺スポット

松山文化伝承館
山形県指定文化財「紺糸威大鎧」等の藩政時代の武具甲冑をはじめ、歴代藩主の書画軸などが収蔵されています。
また、最上川画家として知られる真下慶治画伯の作品を常設展示し、企画展も開催されています。

総光寺
きのこ杉が美しく立ち並ぶ参道を登ると、豪壮な山門に迎えられます。
総光寺は、南北朝時代の至徳元年(1384)に開かれ、山門は文化8年(1811)に落成しました。
本堂の裏にある「蓬莱園」と呼ばれる庭園は、国の名勝に指定されています。池、泉、築山を配し、遠く峰の薬師を望み、滝を落として禅宗の寺にふさわしい静寂の美を漂わせた庭園です。

戸沢村

  • 戸沢村観光物産協会 提供
  • 戸沢村観光物産協会 提供
  • 戸沢村観光物産協会 提供

『眺河の丘』

道の駅とざわ 高麗館の奥に位置する丘。
そこから見える眺望は、雄大な最上川が90度に折れ曲がり流れていく景色を見ることができる絶景です。
丘の上には車で登ることもできますよ。道の駅に訪れたらぜひ丘にも登ってみて、その絶景を目にしてほしいです。

【散歩に最適/自然・花/眺望/駐車場あり/トイレあり(道の駅)】

『幻想の森』

土湯の森にある、山の内杉は最上峡一帯に見られる杉です。
樹齢千年を超えると思われる、幹周り15mを超える土湯杉群生地は撮影スポットにもオススメです。
根元から複数に分かれた枝が、天に向かって伸びており、杉のイメージを覆す不思議な光景が広がっています。

【散歩に最適/自然・花/駐車場あり】
戸沢村の周辺スポット

戸沢村の周辺スポット

最上川舟下り
最上川舟下りは、その季節ならではの絶景を舟で下りながら満喫いただけます。景色にあわせて、船頭さんの軽快な案内と最上川舟歌などのびやかな歌声もお楽しみください。

道の駅とざわ 高麗館
韓国の歴史や文化を再現した日韓友好のテーマパーク、"モモカミの里"「高麗館」。
ビビンバや冷麺が味わえるレストラン、韓国物産が豊富に揃う売店もあります。雄大な最上川や向こう岸に広がる田畑を高所より眺めることができます。

三川町

『いろり火の里』

美しい田園風景の中に広がる「いろり火の里」には、道の駅庄内みかわ、物産館マイデルなどのお買い物スポットもありながら大型遊具などの遊び場もあり、大人も子どもも楽しめるスポットです。敷地内には、日帰り入浴のできる「なの花温泉 田田」、宿泊施設「田田の宿」もあるので遊びや買い物のあとに立ち寄るのもおすすめ。
このほかに文化館「なの花ホール」や広場もあり、温泉・宿泊・コンベンション・イベントなどに対応できる多彩な総合施設です。

【遊具あり/散歩に最適/駐車場あり/トイレあり】
いろり火の里の周辺スポット

いろり火の里の周辺スポット

なの花温泉 田田
いろり火の里敷地にある温泉施設です。「無色透明の食塩泉」と「にごり茶褐色の強食塩泉」。泉質の異なった2本の源泉を浴場の各大小浴槽に別々に引いています。
宿泊施設「田田の宿」も併設していますのでゆっくりおくつろぎいただけます。

三川町文化交流館 アトク先生の館
匠の技を駆使した大正ロマンの趣きある威風堂々とした建物です。
設計は皇室関係の建築を多く手がけた宮島佐一郎氏によるもので、アカデミー賞を受賞した映画「おくりびと」の納棺シーンはこの施設で撮影されました。

庄内町

『小出沼農村公園』

小出新田は、昔、最上川の本流が流れ、舟着き場、木材や生活物資の集散地として栄えた場所です。現在は、美しく整備され、1年を通して自然を満喫できる公園になっています。
春は、何といっても桜。鳥海山をバックに爛漫華麗に咲き誇る桜を楽しむことができます。
夏には、園内にある「ファミリー牧場」に放牧されている約30頭のヒツジやヤギとふれ合えるので、親子連れに大人気となります。
秋から冬にかけては、白鳥などたくさんの野鳥の飛来地として目を楽しませてくれます。

【散歩に最適/自然・花/動物/眺望/駐車場あり】
小出沼農村公園の周辺スポット

小出沼農村公園の周辺スポット

カートソレイユ最上川
全長1,063メートル、東北最大級のJAF公認国内常設レーシングカートコースです。全日本選手権やシリーズ戦等も開催され、トップレーサーが腕を競います。1人乗りカートは最高時速70km。カートの体感速度は2倍と言われ、時速140kmのスピードとスリルを味わうことができます。また、ファミリー向けに2人乗りのレンタルカートもあり、気軽にカート体験ができます。

『清川歴史公園』

2019年より一般公開された荘内藩清川関所・川口番所と船見番所。昔の面影そのままに復元された江戸時代の情緒を感じる建物です。
清川は室町時代より最上川舟運で栄えた宿場町。荘内藩は藩境に五つの番所を設置し、清川は最上川舟運の要所として重要な場所でした。
ここ清川は義経一行が一夜を明かした御諸皇子神社、松尾芭蕉上陸の地、戊辰戦争清川口の戦い、明治維新の魁 清河八郎生誕の地として、歴史の里と呼ばれています。土日祝には御殿茶屋が開店し、美味しい食を提供いたします。また、きよかわ観光ガイドの会による案内もおススメです。

【自然・花/展示あり/駐車場あり/トイレあり】
清川歴史公園の周辺スポット

清川歴史公園の周辺スポット

清河八郎記念館
尊王討幕の魁といわれ、明治維新に大きな役割を果たした清河八郎にゆかりのある遺品等を収蔵・展示しています。清川八郎を祭神とする清河神社、清河八郎と妻・お蓮(れん)の墓碑が並ぶ歓喜寺が近くにあります。

歓喜寺
天正7年(1579年)の創建、杉林に囲まれ北楯大堰沿いにある歴史ある寺。境内には明治維新の魁 清河八郎とお蓮の公墓所(山岡鉄舟と勝海舟の筆)、戊辰戦争清川口合戦庄内藩士の墓所、天保飢饉義民慰霊碑がある。寺宝としては釈迦三尊像の他に山岡鉄舟筆「金華山」の大額、高橋泥舟の筆などがあり、庄内百観音札所45番の本霊場としても親しまれています。

『風車村』

風や風力発電について学べる学習施設「ウィンドーム立川」や子どもたちに人気のバッテリーカー、遊具のある広場、庄内平野が一望できる展望台など大人も子供も楽しめるスポット。6月中旬から7月中旬にかけて鮮やかなラベンダーが咲き誇ります。

【遊具あり/散歩に最適/自然・花/展示あり/眺望/駐車場あり/トイレあり】
風車村の周辺スポット

風車村の周辺スポット

庄内町歴史民俗資料館
2階には庄内藩主「酒井公」の宿泊所として利用された大庄屋を移築し、1階では砂金採り道具、やせうま、オの神々体、漁具、さしこなどの農具や民具を展示している郷土に根ざした資料館。

遊佐町

『三崎公園』

三崎という名前の由来は、不動、大師、観音の三つの岬からなることからつけられました。三崎公園は山形県と秋田県との県境にあり、自然だけではなく歴史や文化も感じられる景勝地です。整備された遊歩道からは日本海と夕陽を眺めることができます。
松尾芭蕉も歩いたと言われる三崎山旧街道(奥の細道)も遺されています。この旧道は箱根の山より険しいといわれ、日本海側の街道随一の難所として知られました。「地獄谷」「駒泣かせ」「沓掛」などの地名が当時をしのばせてくれます。
旧道沿いには山形県の天然記念物であるタブ林、慈覚大師が開いたと言われる大師堂、旧道の石畳などがあり、歴史や自然にもふれることができます。

【散歩に最適/自然・花/眺望/駐車場あり/トイレあり】

『森の公園 遊ぽっと』

道の駅鳥海 ふらっとの奥に位置する「森の公園 遊ぽっと」。
なかでも「手なが足なが」の大型遊具は存在感抜群です。見た目にも楽しく、実際に遊んでもたくさん楽しめる遊具です。
広い敷地では各所にコースが設けられ、グランドゴルフを楽しむこともできます。

【遊具あり/散歩に最適/自然・花/駐車場あり/トイレあり】
森の公園 遊ぽっとの周辺スポット

森の公園 遊ぽっとの周辺スポット

道の駅鳥海 ふらっと
国道7号沿いにある道の駅。野菜や加工品の直売所にファーストフードやお土産品、ラーメン屋、パン屋などバラエティに富んでいます。直売所では遊佐町の特産品野菜に加え、ちょっと珍しい野菜の販売も。また、「元気な浜店」という漁協女性部が運営する魚屋さんの焼き魚も大人気です。

西浜海岸
山形県庄内地方の海岸線の北部にあり、県内最大規模の海水浴場。
背後に鳥海山の麗姿を望み、南北まっすぐに伸びた海岸線と白く広い砂浜。そして、沿うように続く松林が特徴の美しい開放的な海岸です。すぐ近くにはキャンプ場、コテージ村、日帰り温泉やシャワー・トイレ棟などの施設も完備。「日本の快水浴場百選」にも指定されています。