おいしいワケ納得!極上庄内米の歴史を学ぶ

1泊2日コース

熊谷神社は、大正から昭和にかけて寒冷地である東北・北陸等に広く普及し、現代のササニシキやコシヒカリといった良質米のルーツとなった水稲品種「亀の尾」の発祥の地です。亀ノ尾の里資料館は、この「亀ノ尾」を創生した阿部亀治の功績をたたえ、農具・民具などの資料を展示しています。また、「亀の尾」は酒造適正米として注目度がアップしています。
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酒田駅から車で5分

1

山居倉庫

湊町・酒田のシンボル「山居倉庫」

米どころ庄内のシンボル山居倉庫。
明治26年(1893)に建てられた米保管倉庫です。
米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。
白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン(18万俵)。夏の高温防止のために背後に欅並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現在も現役の農業倉庫です。
敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」、庄内米歴史資料館が併設され観光客で賑わっています。
ケヤキ並木の色合いは季節とともに変わり見る人を魅了します。

徒歩

2

庄内米歴史資料館

米どころ庄内の稲作の歴史を学べる資料館(休館中)

【休館のお知らせ】
山居倉庫の公有化に伴い、2024(令和6年)2月に山居倉庫及び庄内米歴史資料館の管理が酒田市に移行しました。
冬季休館後の3月以降も、建物の安全性を確認するため、引き続き当面の間休館となります。
ご来館を予定されていた方には申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。

徒歩

3

酒田夢の倶楽

酒田の観光拠点「山居倉庫」

全国有数の米どころ庄内のシンボルで今も現役の農業倉庫として活躍している山居倉庫の2棟を改良し、観光施設として平成16年にオープンしました。
館内には、酒田のお土産品が勢ぞろいしており、軽食や食事処もあります。
また、ミュージアムでは、酒田の歴史を紹介するブースや、酒田の豪商本間家が江戸時代に作らせた亀笠鉾の展示も行っています。
山居倉庫のケヤキ並木で記念撮影をしながら、酒田のお土産品をご覧ください。

車で1時間

4

熊谷神社

うまいコメのルーツ「亀の尾」発祥の地

熊谷神社は、出羽三山や善宝寺とともに、庄内の霊場として古くから信仰を集めてきました。
守護神として祀られている「熊谷三郎兵衛」は、江戸初期の慶安事変の際に由比正雪の高弟として、過酷な藩政に苦しむ人々を救おうと活躍した義民として名高い人物です。
現在の社殿には、熊谷三郎兵衛自身が石に姿を刻んだ御影像(おすがた)があります。
また、熊谷神社は東北・北陸等に広く普及した水稲品種「亀の尾」の発祥の地であり、神社境内には亀之尾発祥の地として記念碑が建てられています。

車で35分

5

亀ノ尾の里資料館

阿部亀治をはじめとする7人の水稲育種家の功績や昔の農具・民具などを展示しています

ササニシキやコシヒカリといった良質米のルーツとして名高い「亀ノ尾」を作り出した阿部亀治の功績をたたえ、農具・民具などの資料品を展示しています。余目第四公民館に併設されています。

【亀治のひな人形展】
 春には「亀治のひな人形展」が開催され、土人形のお雛様1000体と旧家で代々受け継がれてきたおひな様が展示されます。
 土人形は東北の庶民に愛されてきた人形。素朴で表情豊かなかわいらしさが魅力です。
 ■開催期間:2024年3月1日(金)~4月7日(日) ※3月7日(木)は休館
 ■開館時間:9:00~17:00時まで(入館は16:30分まで)
 ■入場料:無料

車で35分

6

松ヶ岡開墾場

刀を鍬に持ち替え、広大な土地を開拓した旧藩士たちの歴史を伝える

明治維新後の1872年(明治5年)旧庄内藩士3千人が刀を鍬にかえて開墾した場所。月山山麓にひらける235ヘクタールの広大な開墾地は、現在幾多の艱難を乗り越え、その60戸余りの子孫によって継承され、創業の精神を今に伝えている。
この他に松ヶ岡開墾記念館、庄内農具館、カフェ、庄内の米造り用具収蔵庫、庄内映画村資料館などがある。(国指定史跡)

車で20分

7

鶴岡駅

鶴岡駅、到着。
お疲れ様でした!

GOAL

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