1泊2日コース 車
ゆかりの地をめぐり、荘内藩の教えを学んでみませんか?
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致道博物館
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かつての鶴ヶ岡城の三の丸、庄内藩主酒井家の御用屋敷だったところを博物館として公開し、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、一ツ星を獲得しています。博物館構内には国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、旧鶴岡警察署庁舎、多層民家など、貴重な歴史的建築物が移築。また東北では珍しい書院造の「酒井氏庭園」は国の名勝に指定され、庄内地方の生活文化を物語る重要有形文化財収蔵庫には指定された8件5350点のうち7件3550点が収蔵展示されています。
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鶴岡市立藤沢周平記念館
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日本を代表する時代小説の名手・藤沢周平の自筆原稿や創作資料を展示し、作品を解説するとともに、愛用品の展示や東京にあった自宅書斎を再現しています。
また、江戸時代の庄内地方をモデルにしたといわれる「海坂藩」や、作品中に垣間見られる鶴岡・庄内の自然や歴史についても紹介しています。
館内のサロンでは、藤沢周平の著作や作品に関連する郷土資料などを、ゆっくりと読むことができます。
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荘内神社
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1877年(明治10年)、旧藩主を慕う庄内一円の人々によって鶴ヶ岡城旧本丸跡に創建されました。
創建から120年以上を経た今も「神社はん」の愛称で、市民や近在の人々の心のよりどころとして親しまれている神社です。
境内にある「宝物殿」では藩主ゆかりの武具、美術工芸品などの貴重な品々や古くから城下に受け継がれてきた古典雛、五月人形などを季節ごとにテーマを替えて展示しています。
季節折々の花で彩られる花手水も見どころのひとつ。
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大寶館
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大正4年11月10日(御即位当日)大正天皇の御即位記念に開館。
大正初期の洋風建築としてバロック様式を模して造られたもので、ルネッサンス風のドームをのせた赤い尖塔屋根と白亜の殿堂は全国でも稀なデザインです。
現在は高山樗牛、藤沢周平氏など郷土の先人、偉人の業績を紹介する「郷土人物資料展示室」となっています。
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庄内藩校 致道館
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庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、1805年(文化2年)酒井家九代目藩主・忠徳公が創設した藩校。
徂徠学を教学に、自主性を重んじた教育方針で、各自の天性に応じ長所を伸ばすことに主眼に、質実剛健な教育文化の風土を育む土壌となりました。
現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残り、国指定史跡として一般に公開されています。
この藩校建築は、現存するものとしては東北地方唯一のもので、歴史的、文化的にも価値が高いものとして知られています。
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湯田川温泉
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国民保養温泉地に指定され、古くから「鶴岡の奥座敷」と呼ばれています。
竹林と梅林に囲まれた10件の旅館が建ち並び、多くの文人墨客に愛された閑静な温泉郷です。
春には梅林公園の梅が咲き、周囲の竹林からとれる孟宗汁や山菜料理は絶品です。
鶴岡の中心部からもほど近く、県内外から多くの観光客や湯治客が訪れています。
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松ヶ岡開墾場
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明治維新後の1872年(明治5年)旧庄内藩士3千人が刀を鍬にかえて開墾した場所。月山山麓にひらける235ヘクタールの広大な開墾地は、現在幾多の艱難を乗り越え、その60戸余りの子孫によって継承され、創業の精神を今に伝えている。
この他に松ヶ岡開墾記念館、庄内農具館、庄内の米造り用具収蔵庫などがある。(国指定史跡)
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松山歴史公園
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1982(昭和57)年5月に開園、松山藩としての歴史を持つ松山地区の歴史と文化を継承し、創造する交流拠点で、山形県指定文化財「松山城大手門」をはじめ、茶室「翠松庵」や郷土文化保存伝承施設「松山文化伝承館」などがあります。
このほかにも、勤王の志士川俣茂七郎の顕彰碑のほか、篤志家齋藤元経「愛山頌徳碑」、そして幕末・明治と松山の礎を築いた松森胤保の胸像もあります。
また、園内では、4月下旬に桜、5月上旬にはツツジ、そして6月下旬にはスイレンが咲き、季節の花も見どころの一つです。
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松山文化伝承館
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松山歴史公園内に1982(昭和57)年5月1日に本館、1998(平成10)年11月7日に新館がそれぞれ開館しました。
山形県指定文化財「紺糸威大鎧」等の藩政時代の武具甲冑をはしめ、歴代藩主の書画軸などが収蔵されています。
また、最上川画家として知られる真下慶治画伯の作品を常設展示し、企画展も開催されています。
詳しい内容は下記ホームページよりご確認ください
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酒田駅
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酒田駅、到着。
お疲れ様でした!